GR1/GR1Aは10x10x10mmのCdZnTe半導体検出器を搭載した小型・軽量なガンマ線測定装置です。
簡単なセットアップ
GR1/GR1Aには4kch固定のMCAまで内臓されているので、GR1/GR1AとWindows10がインストールされたPCをUSBケーブルで接続するだけでセットアップは完了です。
高分解能
GR1/GR1Aは≦2.5%@662kev、GR1+/GR1A+は≦2.0%@662kevのエネルギー分解能を保証します。
小型・軽量
GR1/GR1Aは25x25x63mm、約60gと小型・軽量です。ドローンへの搭載はもとよりサンプル近くに検出器を配置することも容易です。
GR1A/GR1A+
GR1A/GR1A+はGR1/GR1+にエネルギー出力(PA出力)、Timing出力、ADC Gate入力を追加した製品です。
アナログ出力を既存のアンプ以降に接続してシステムに組み込んでいただくことを想定しています。
ソフトウエア
GR1/GR1Aを制御するためのソフトウエア(KSpect)はWEBから無償でダウンロードしてご使用いただくことができます。
(測定制御、ROI設定、エネルギー較正、保存・読出し、データベース管理)
有償のMultiSpectAnalysisi では上記に加え、核種同定機能、複数のKromeKデバイス制御、計数率トレンド表示が可能になります。
有償のMultiSpectPremiumでは更に効率較正、定量分析が可能です。
GR05/GR05+
5x5x5mmCZT結晶を搭載したGR05/GR05+もご用意しています。CZT結晶サイズ以外はGR1/GR1Aと同様です。
GR1仕様
GR1A追加仕様
GR1シリーズ
メモ1
GR-1は放射線医学総合研究所様で実施頂きました照射試験の結果1mSv/hの高線量下でもスペクトル測定できることが確認されています。(遮蔽なし)
メモ2
GR-1を搭載したアプリケーションは多く、ドローン搭載、ロボットへの搭載、リモコン自動車への搭載等小型・軽量な常温半導体検出器としてご利用いただいています。
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